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秋の銀河祭りで撮りまくった銀河たちの大きさランキングをやってみました。
視直径(楕円の長い方なので視長径)の比較。資料によって多少異なるのでステラナビゲータの値を使いました。
ついでに銀河までの距離も資料によって異なるので、こちらは銀河アノテーションの値ですが、これはLEDAのデータから計算したものだと思います。
NGC55, 2022/11/16.4281, 64*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
昨夜撮ろうとしたけど、20枚くらい撮ったところで曇っちゃって退散しちゃったNGC55をリトライしてきました。
いや~、この銀河は厳しい... 南中時で15度くらいしか昇らないので、低空のモヤモヤの中で撮らざるを得ず、どうしても像は悪化するし、雲が邪魔するし、モヤモヤでコントラストの低い像しか得られないし...
撮影中はほとんど確認できないレベルで淡くしか見えていませんでしたが、もっと高く昇る地域だったら明るく綺麗な銀河なんだと思います
九州で苦労するので、本州の人はコレ撮るの、かな~り大変だと思いました
NGC300, 2022/11/16.4803, 47*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
NGC55の近くにある、これまた低く大きな銀河。M33を小さくしたような姿ですが、かなり淡いです。赤ポチが微かに写ってますが、低空で長時間露出が難しいので、撮り難いですね~
NGC908, 2022/11/16.5315, 57*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
くじら座にある10等級くらいの銀河。ちょっと変わった腕がありますね
11/02早朝、11/02夜~03早朝と金峰山行ってきました。
2日早朝は雲が湧いたり消えたりで90分かかって45分くらい撮影して撤収。雲が湧いて対象が見えなくなるので撮影を中断して待たねばならず、めっちゃ疲れた...
NGC1156, 2022/11/01.7783, 46*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
おひつじ座の不規則銀河 2500万光年なので、色を出すには2時間くらい露出必要かな?って感じ。
途中、色々であってしまったので動画にしておきました (^^;
で、3対象くらい撮影しようとして1対象で終わってしまったので翌日も金峰山。
NGC1275, 2022/11/02.5941, 60*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
ごちゃごちゃしてるけど、これはNGC1275を中心にしたペルセウス座銀河団(Abell426)。2億光年くらい離れた銀河団。200個くらいの銀河があるらしいです。
こちらが春に撮影したヘラクレス座銀河団(Abell2151)。こちらは5億光年くらい離れてるので倍くらい遠いけど、見た目、大差ないですね(どっちもぐちゃぐちゃしてるし)
写真だと、ぐちゃぐちゃで訳わからないので、ズームしながら、ゆっくり動かして動画にしました。ペルセウス座銀河団も動画化しようかな...
NGC488, 2022/11/02.6423, 47*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
うお座の渦巻銀河。楕円銀河みたいに見えちゃうけど、実は細い腕がぎゅうぎゅうに巻かれてる渦巻銀河。1億光年くらい離れているのであんまり色は出ないと思います。2~3時間露出したら、ちょっと黄色味を帯びてくるかもですが...
NGC1042, 2022/11/02.6898, 60*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
NGC1042は下の方の渦巻銀河。結構淡いけど綺麗な渦巻銀河。NGC1052は明るい楕円銀河でスターバースト銀河らしいです。
NGC1035は渦巻銀河らしいですが、なんとなくそうかな?くらいの姿ですねぇ。
これを撮影終った時は3時前であと2対象くらい撮れそうだったんだけど、連日の山で疲れてたのと、無風ですごく結露してきて、ちょっとヤバい感じだったので、ここで撤収。マウス触った時にベチャベチャだったので、こりゃヤバそうと思っちゃいました (^^;
帰り道、ウサギとイノシシに遭遇。金峰山はイノシシ率高いんですよ...(怖い)
日付の小数はナニ?って質問頂いたので貼っておきます。24時間を1.0とした時の世界時です。
土曜日2時間くらいで引き上げて日曜日寝てたので復活するだろうと思ってたけど、これがダメで夕刻になっても動く気力なく寝てたんだけど、夜中目覚めたら復活してたので1時頃から金峰山。
日曜夜(月曜早朝)ってFMラジオお休みになってる局が多くてNHKくらいしか聞こえない事が多いんだけど、金峰山は有明海周辺の局が色々入ってくるのでFM長崎を聞いてた。諫早が聞こえるのは分かるけど、佐世保も聞こえてた(内容同じだけど)
NGC1055, 2022/10/30.7671, 42*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
NGC1073, 2022/10/30.7266, 39*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
くじら座のM77付近の銀河。2つとも実際にM77の近くにあってグループを形成しているらしい。
NGC2146, 2022/10/30.8202, 69*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
きりん座の興味深い銀河。スターバースト銀河らしくM82っぽい雰囲気もある。腕がねじれているのは左上にある NGC2146Aが接近した時の影響らしい。
4ページ目に突入しちゃいました
2022/10/29 夜、鞠智城。深夜~朝まで金峰山行ってたので、2022/10/29 (2) になっちゃいました。
3名で設営して、1時間くらいしたらドン曇り。その頃、もう1名合流して4名になったんだけど、全面雲。こーゆー時、機材を片付けると晴れる事が多いので、3名を残して撤収。
鞠智城サバト、雲が居座って、みんな困ってました。
— けむけむ (@kemkem001) October 29, 2022
機材を片付けると晴れるって言い伝えがあるので、私が菩薩のような犠牲的精神で撤収することにしました。
このあと晴れて、みんながシアワセになったら嬉しいです
(ホントは眠かっただけ)
その後、予想通り晴れたっぽいです。
NGC7332, 2022/10/29.4257, 54*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
NGC7331はメジャーだけど、これはマイナーな NGC7332。エッジオンのレンズ状銀河。NGC7339(中間渦巻銀河)とは実際に近距離にあって相互作用を及ぼしてるみたいです。
0時頃目覚めてチェックしたら快晴だったので金峰山。自宅は無風だったけど、到着したら、結構な風。風上に車を置いてどうにか撮影したけど、ステライメージガイドエラー1.3でスタックしたら、そこそこな枚数が弾かれちゃいました。
今夜(10/29 土曜日夜)、鞠智城へ行く予定なので、あそこでは撮れない南側の対象を撮影してきました。
IC1613, 2022/10/28.6698, 37*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
くじら座の不規則銀河。局所銀河群のメンバー。撮影時は、ドコに写っているのか分かりませんでした (^^;
NGC1365, 2022/10/28.7104, 52*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
ろ座の棒渦巻銀河。カッコいいし、大きいけど、九州でも南中時の高度が13度しかないので撮影チャンスが少ないし低空で像が悪化しちゃうのが残念
NGC1637, 2022/10/28.7600, 57*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
オリオン座に近いエリダヌス座の中間渦巻銀河。サザエの殻のフタに見えちゃう
NGC1964, 2022/10/28.8114, 57*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
うさぎ座の棒渦巻銀河。風が強かったからか像が悪いですね...
火曜日の夜、SCWは雲が来る予報。なので寝てたけど、夜中チェックしたら快晴だったので急遽出発。
最近良く行ってる東の山へ行こうか?とも思ったけど、1時間かかる。出発時、既に1:30くらいだったので、30分で着く西の山へ久しぶりに行くことにしました。
30分で着くって理由もあったけど、東の山が暗いのは東と南、対して西の山は西と南が暗いって差があります。明け方はオリオン座が昇るようになってきて銀河を撮るには少し西側のエリダヌス座あたりの方が良い感じになってきたってのも西の山にした理由です。
東の山、めちゃんこ寒かったので、ペットボトル保温装置(?)も今期初稼働。ヒートテックも着込んで行ったら、今朝はウルトラライトダウンで凌げました。昨日より5℃くらい暖かかったってのもあるけど、ヒートテック効果絶大ですねぇ。
NGC1023, 2022/10/25.7732, 30*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
NGC1300, 2022/10/25.7389, 43*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
NGC2207, 2022/10/25.8141, 60*60s, 20cm F8 RC + x0.75RD, ASI294MCP(Gain=390, bin=1, Temp=0), No Crop
金峰山が意外と良かったので、撮影地マップを整理してみました。東西南北は条件が良い時に見える星の光度(四捨五入)
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