セレストロンのハンドコントローラをなんとかしたい
タケさんのEQM35Proのセットアップ、4/15もやって、ケーブルを変えたらうまく行ったって事だったので、USBケーブルだけ持参で伺って、色々やってみたけど、やっぱ挙動不審。
「ぢゃ、ウチに余ってるPCがあるのでウチで続きはやりましょう」って事で赤道儀を積んで貰って私の部屋で再開。
ウチの撮影用予備機(Windows10)を使ってやってみたら、5~6回連続で正常に動作したので、ガイドスコープのピント合わせして、一件落着と思ってたのだけど、タケさんが帰宅して再開したら、やっぱり挙動不審だったとの事...
PCもケーブルも交換したし、USBケーブル、FTDI 望遠鏡コントロールケーブルのどちらでもダメ
こうなると、赤道儀の不具合(初期不良)しか考えにくいって事で、タケさんには販売店で調べて貰うよう依頼...
結局、モヤモヤしちゃったのだけど、この一連の作業で思ったのは、SkyWatcherのSynScanAppいいなぁ~って事。
PCを赤道儀に接続して、 SynScanAppを立ち上げちゃえば、赤道儀のハンドコントローラを一切操作せずに済む。ハンドコントローラのボタンが押しにくくて、表示が見難いってのは、SkyWatcherもCelestronも同なのでPCで全部できるってのは魅力。
ひょっとして、Celestronにも同じようなエミュレータがあるんぢゃね?と思ってググってみたらありましたよ、NexRemote。
SynScanAppは操作優先で見た目はシンプルだけど、NexRemoteは見た目からして、ガッツリとエミュレータ (^^; 中の基盤までみせてくれちゃってる (^o^)
どうも、すごく古いアプリケーションみたいで、何で今まで知らなかったんろう?と逆にビックリしちゃった。
操作してる様子はこちら。なんか笑えるような音声ガイダンス付。NexRemoteを使えば、ハンドコントローラを一切触る事なく赤道儀のセットアップ(時刻や観測地設定など)や赤道儀アライメント、対象の天体を指定した自動導入は出来ちゃう。
ぢゃ、ステラナビゲータとかの星図アプリ起動して、APT立ち上げちゃえば、二度とハンドコントローラを使う必要ないぢゃん!と思ってやってみたらステラナビゲータが接続失敗。
あー、そうですよね、USB Sirial Portは NexRemoteが掴まえちゃってるから、ASCOMとかが弾かれちゃうんですね...
それぢゃ、赤道儀アライメントが終わったら NexRemoteは落としちゃえばいいやってんでやってみたんだけど、これまたダメ。
エミュレータで赤道儀アライメント済ませても、ハンドコントローラは起動直後の状態のままなので、接続を受け付けないって事ですかぁ...
Celestronは赤道儀アライメントが済まないと赤道儀の起動シーケンスが完了してない状態なんですよね...
うう~んと思ったけど、SynScanAppと同じように、NexRemoteも Virtual Port が設定できるので、これを使えばいいって事かぁ!
Nex Remote起動時に、Virtual Portに空いてる COM Portを指定してみたら... ヌルッと無言で落ちました...
色々とググってみたら、Windows10で同じような事象が発生してたっぽい。ぢゃ、Windows11ぢゃ全然無理だよねぇ...
アプリケーションの互換性設定で、Windows7とか色々試したけど、ダメ... 32bitOSぢゃないとダメなのかも知れない。Sirial Port共有ってのもあるみたいだけど、64bit版は有償だし、うまくいくかどうか分からないので、ここで諦めました...
まだまだ、あの使い難いハンドコントローラとは決別できないみたいです...
※以前の掃除動画に、ボタンの炭素的導体のところに薄い金属(アルミホイルとか)を付ければ接触不良は改善するってコメント頂いてますので、今度接触不良になったら試してみようか?と思ってます。
けど、予備のハンドコントローラ(USBが付いてる方)も入手してて、こちらは結構操作性が改善されてるので、交換しちゃう方が早いかな...
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