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2022年2月

2022年2月27日 (日)

体重測定_20220226

R0013471

すのーらん 81g。変動無し。最近、ずっと寝てて全然食べてないのに体重変化無し。ウンチもしてないけど。

 

_20220226

 

アトラス彗星_20220225

久しぶりに鞠智城で彗星撮ってきました。

Horizon_0001_burst20220225183105156_cove

 

撮影したのは、12彗星。西から

_1931 _2200

西側から撮影しないと時々刻々と低空に移動してしまいます。

気になってる C/2021 O3 (PanSTARRS) は、撮影無理な低空ですが、梅雨頃明るくなった頃撮りたいですねぇ。

C/2021 F1 (Lemmon-PanSTARRS)も低空だったので、パス。29P/Schwassmann-Wachmann 1, 402P/LINEAR, C/2020 M5 (ATLAS) は時間配分の関係でパス...

 

C2021p4_20220225

アトラス彗星

C/2021 P4 (ATLAS), 2022/02/25.4386, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=16.0(SI9), start=2022/02/25 19:23:35(JST)

 

19p_20220225

ボレリー彗星

19P/Borrelly, 2022/02/25.4541, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=8.7(SI9), start=2022/02/25 19:45:55(JST)

 

P2021n2_20220225

フルス彗星

P/2021 N2 (Fuls), 2022/02/25.4717, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=15.9(SI9), start=2022/02/25 20:11:18(JST)

 

132p_20220225

ヘリン・ローマン・アルー彗星

132P/Helin-Roman-Alu, 2022/02/25.4882, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=17.7(SI9), start=2022/02/25 20:34:56(JST)

 

104p_20220225

コワル彗星

104P/Kowal 2, 2022/02/25.5088, 16*120s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=11.0(SI9), start=2022/02/25 20:56:37(JST)

 

4p_20220225

フェイ彗星

4P/Faye, 2022/02/25.5332, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=14.5(SI9), start=2022/02/25 21:39:45(JST)

 

C2019l3_20220225

アトラス彗星

C/2019 L3(ATLAS), 2022/02/25.5491, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=10.5(SI9), start=2022/02/25 22:02:45(JST)

 

110p_20220225

ハートレー彗星

110P/Hartley, 2022/02/25.5641, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=16.7(SI9), start=2022/02/25 22:24:15(JST)

 

67p_20220225

チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星

67P/Churyumov-Gerasimenko, 2022/02/25.5848, 16*120s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=12.4(SI9), start=2022/02/25 22:46:05(JST)

 

116p_20220225

ヴィルト彗星

116P/Wild, 2022/02/25.6072, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), Mag=13.4(SI9), start=2022/02/25 23:26:25(JST)

 

70p_20220225

小島彗星

70P/Kojima, 2022/02/25.6220, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=14.8(SI9), start=2022/02/25 23:47:43(JST)

 

C2019t4_20220226

アトラス彗星

C/2019 T4 (ATLAS), 2022/02/25.6369, 16*60s, 15cm F4 Newtonian, ASI533MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), Mag=10.9(SI9), start=2022/02/26 00:09:05(JST)

 

 

 

 

2022年2月26日 (土)

【備忘録】ASIカメラのゲインとオフセット

【備忘録】です。

ASIカメラのGain, Offsetの件、 

ASI294MCP : Gain=360, Offset=0

ASI533MCP : Gain=360, Offset=0

としていたのですが、YoutubeのコメントでOffset=0は良くない事をご指摘いただきました。

Youtube

 

以前、APTにOffsetの設定は無く、いつの間にか追加されていた項目で、(恐らく)空白にしておけば(設定しなければ)ASCOMのASIカメラドライバの設定値になっているのだと思いますが、よくわかりません。

色々と調べてみると、あちこちで色々な意見があるようで、メーカーが公式に、「このように設定しなさい」と言っているものは無さそうです。こちらもモヤモヤしていますが、以下のように設定して試してみたいと思います。

 

Apt_asi294

ASI294MCP Gain=120, Offset=30

Apt_asi533

ASI533MCP Gain=100, Offset=70

GainはUnity Gainにしてみます。これでちょっと試写して明らかな問題が生じなければ、ダークファイルを撮りなおしておこうと思います。

 

Apt_plan

Cameraタブにある Gain を高め(390とか)に設定して、位置確認やピント調整をすると思われ(Unity Gainだと結構暗い)、明に指定しておかないと、Gain, Offset を間違えて撮影する未来がチラチラ見えているので、Planにカメラ別設定を追加しておきました。

 

Apt_namepart

出力ファイル名に Offset も追加しておきました。

 

Apt_asi294_test2

※APTのCCD Flat aid は、Gain, Offsetの指定が無いので、これはASCOMのASI Camera Driverのデフォルトになるのでは?と思って確認してみましたが、 Gain, Offset は最後に撮影した情報を覚えていて、それが適用されていました。

 

Apt_asi294_test3

数年前(2018)に、このカメラを導入した頃は、Offsetが設定出来ずFitsヘッダーにも記録されていませんでした。途中でOffsetが設定出来るようになりましたが、いくつを設定すればいいか分からなかったので、ずっと Offset=0で運用していたって経緯があります。

 

Asicamerasascomsettings

昔のドライバは、Gain, Offset とも分かりやすかったのですが...

 

Asi294mc_ug

最近のは、Offset無くなったと思っていたら、Advancedにチェック入れると出てくるんですね (^^;

確認したら、ASCOM ASI Came Driver は、ASI294MCPの場合、 Unity Gain, LRN(Lowest Read Noise), HDR(Highest Dynamic range) とも、 Offset=30 でした。

同様に ASI533MCPは、 Offset=70 でした。

このASCOM ASI Camera Driver の設定値と合わせて使ってみる事にします。DARKは撮りなおしです。以前は、30, 60, 90, 120, 180, 240, 300秒で準備しましたが、よく使う露出時間も決まってきたので、30, 60, 120, 180秒で作成することにしようと思います。

冷却温度は、今度も 0℃です(1年中同じ温度で運用したいので)。

 

 

 

今度はアポクロマートで遊びます #4 ベランダ実写編

R0013466 R0013467

快晴だったので、例のBLANCA-70EDTのレデューサ片ボケをTリング調整した結果を実写確認してみます

 

Hxa_1280

透明バーティノフを付けたまま二重星団を撮ってみました。中央でピントを合わせると、周辺部はピントズレてます。これが周辺像が伸びてしまう事に関連してるんですよね、たぶん。

 

片ボケは改善してるみたいだけど、周辺像が伸びてしまうのも、どうにかしたいなぁ...

満月期の楽しみとして、シムリングを入れて調整してみようと思います。ただ、効くかどうかは... ううう~~ん

 

 

 

 

2022年2月23日 (水)

今度はアポクロマートで遊びます #3 Tリング調整編

T

Tリングって、3箇所のイモネジでカメラの角度を調整出来ますよね。このネジの締め方で片ボケが起きてるんぢゃね?って事で確認してみました。

 

R0013457

内部はテーパーが付いてるので、締め方が悪くて傾くってのは、あるかも...

 

 

4_ff_20220222140201

フラットナーだと、こんな感じでした

 

4_t

シムリングは使わなかったけど、前回より改善した感じ

 

4_t2

星を見ながら、Tリングのイモネジを締めたり緩めたり...

 

4_t3

おおおう!

いい感じかもかも。

 

 

私の締め方が悪かったのか、最初からこうなってたのか覚えてないけど...

なんか、いい感じになったっぽいです。

 

 

このTリングは、ちっちゃな六角レンチで締めるタイプで調整しやすかったです(ちっちゃなマイナスドライバーを使う場合と比べて)

 

 

2022年2月22日 (火)

彗星予報 2022年3月

 

調子に乗って、彗星予報動画を作ってるけど、小型屈折でも撮れる13等級くらいより明るいのだけだと、1カ月だと、あんまり変化がないですねぇ

15等級くらいまでに広げるか、動画を隔月にするか...

 

 

2022年2月19日 (土)

体重測定_20220219

R0013444

すのーらん 81g。変化無し

 

_20220219

2022年2月18日 (金)

モジュラーの爪折れ問題を解決します

オートガイド用ST-4ケーブルや赤道儀のハンドコントローラー、赤経・赤緯をつなぐケーブルって、電話機用モジュラーなんだけど、あれって、爪が折れやすいんですよね~

で、折れちゃうと、接触不良が起きたり、動作中にすっぽ抜けたりしてトホホな事案が発生しがちなので、モジュラー交換する事にしました。

 

Photo_20220217123801

LANケーブルは8芯で幅広いけど、2芯、4芯、6芯は同じで、金具の数が違うだけって構造みたい。

 

R0013437

カッターナイフやニッパーを準備して、カシメ工具とモジュラーをAmazonしました。

 

 

オートガイダー用ケーブルって、結構いいお値段だったりするけど、実は6極6芯ストレートモジュラーケーブルと同じものなんですよね。

結構硬いケーブルが多いので、しなやかな6芯ケーブルをネットで探してみたけど、100mとかで売ってあるようで、2mくださ~いって訳にはいかないっぽい...

近所のDIYで探してみようかなぁ...

 

Photo_20220217124501

オートガイド用のST4だったら、ネットオークションのここに頼むのが一番安価な気がします。1m単位で頼めるし。

 

R0013436

問題はハンドコントローラー。爪が折れたからと言って、オイソレとか買えない価格。「え?」と言うくらい高いんですよね~

 

R0013438

やってみたら、思ってたより、ずっと簡単かつ美しくできました (^^)

 

動作確認したけど、バッチシ。

 

 

R0013440 R0013441

ついでに、赤緯・赤緯をつなぐケーブルは外さなくても収納できるようにしました。

 

R0013442

バッチシ

 

 

 

2022年2月17日 (木)

今度はアポクロマートで遊びます #2

R0013387_20220216113801 R0013379

BLANCA-70EDTに x0.8 ED屈折用レデューサを使った時の周辺像改善を目指してジタバタしています...

 

4_

補正レンズを使わない素通しだとこんな感じ。周辺伸びてます。

 

4__20220216113901

レデューサを使ったら伸びは少し改善したけど、右側はボケが悪化した感じ。

4__1 4__2 4__3 4__4 4__5 4__

ゆるゆるにして、1mm以上離した状態が左側は一番良さそう?

0.75mm厚のクラフトシートでシムリングを数枚作って再確認してみようと思います。片ボケはTリングのネジの締め方とかに関係あるのかなぁ?

 

と思ってた(動画ではそう言ってる)けど、見直したら、シム1~2枚がいいのかも?この状態で片ボケはTリングネジ調整とかしてみた方がいいような気がしてきました。

 

Photo_20220216114201

周辺像が伸びている場合、このドーナツ領域でピント合わせると、全体的にピントがあった感じになるのかも?

 

4__20220216114301

フラットナーは、シムリングを入れたら逆に悪化したみたいです。

 

4__1_20220216114401 4__2_20220216114401 4__4_20220216114401

 

 

なかなか、すんなりとは行きませんねぇ...

 

 

 

2022年2月15日 (火)

今度はアポクロマートで遊びます

R0013387

MILTOLにシムリング入れたら、周辺像がちょっと改善したような感じなので、今度は、BLANCA-70EDTのレデューサにシムリング入れてみようと思いました。

 

4_ff

いつも、フラットナを使ってて、こんな感じ。

 

4_p_0

レデューサだと、周辺像が結構伸びてしまうので、使っていなかったのですが、これもシムリングで調整したら、少しは改善するかも?って事です。片ボケもあるので、これもどうにか出来たら嬉しいのですが...

 

4_p_1

4_p_3

4_p_6 4_p_8 4_p_10

ノート、6~8枚くらいが良さげな感じ。

 

R0013370

ノート8枚は 0.6mm 

R0013372

クリアファイル2枚で、0.3mmだったので、クリアファイルでシムリングを4枚作って調整してみたいと思います。

まずは、ここまで。次に晴れたら、続きをやってみようと思います。

 

 

2022年2月13日 (日)

AdvancedVX ハンドコントローラに喝を入れる

R0013381

AdvancedVX のハンドコントローラ。別にAVX専用って訳ではなくてセレストロンの赤道儀や経緯台はコレを使ってると思うけど(ファームウェアを入れ替えると他の機材でも使える仕組み)

最初からボタンの反応が悪かった。何回か押さないと反応しないような感じ。

最近、こいつの反応がドンドン悪化して、ついにはいくつかのキーが反応しなくなった。それも、▲SCROLLキーとかMOTER SPEEDとかなので、アライメントで星を選ぶ時に戻るが効かなかったり、赤道儀のスピードを変更できなくなったりして、そこそこ不便を感じるようになってしまったので、喝を入れる事にした。

 

裏ブタのネジを外すと、白いゴム的な素材のスイッチ部分と基盤がはいってるのだけど(写真撮り忘れた)、白ゴムに黒いポチポチが2個づつついてる。それと対応するように基盤にも金色の部分がある。

ここをメタノール染み込ませた綿棒でシコシコと掃除。綿棒は結構黒くなったので汚れてたのは間違いなさそう。

R0013383

汚れた綿棒。ゴミ箱から拾ってきて撮影...

で動作確認したら、見事復活。やっぱ汚れて接触不良になってたのかな(開けてみたら、いかにも汚れそうな構造だった)

 

R0013382

AdvancedVX、調べてみたら、2014年10月から使ってるみたい。

なので、モジュラージャックの爪も、あちこち折れちゃってる。とりあえず、問題ないけど、モジュラーを交換したいなぁ~ってんでググってみたけど、カシメ工具ってので付けるみたい。なんだけど、作業工程がよく分からないので怖くて手を出せない...

まぁ、ハンドコントローラとかは爪折れてても問題ないのだけど。

問題あったのは、オートガイドのST4ケーブル。ガイドカメラ側の爪が折れたら撮影中、抜けかけたのかガイドが不安定になる事案が発生したので、手持ちの別ケーブルに交換。

モジュラーってプラスチックだし経年劣化で折れやすくなっちゃうよね...  うう~ん

 

 

2022年2月12日 (土)

体重測定_20220212

R0013380

すのーらん 81g。ウンチしたワケでもないのに 2g減ってるね。ここ数日、寝てて全然出てこなかったので、昨日も食べてないのは食べてないけど...

 

_20220212

極軸をドリフトで確認してみます

Sharpcap

極軸をファインダーとガイドスコープで、どっちがいい?みたいな感じで比べてみたけど、よく分からずモヤモヤしちゃってました。

まぁ、ファインダーが楽なので多少精度が悪くてもファインダー使うと思うのですが...

 

で、この件を動画にしたら、「PHD2のドリフトアライメントで確認したら?」とコメントを頂きました。そう、ドリフトで確認しようと思ってたんです。以前、にゃあさんに丸投げした APT の DARVで (^^;

コメント頂いたので、PHD2でも確認してみました。

 

Darv Phd2

 

 

で、やってみたのですが、実は、DARVもドリフトアライメントも初。いつも北極星が見えるところで撮影しているので、時間のかかるドリフト法を使う気にならなかったのです (^^;

 

で、やってみたけど、DARVはV字になるハズが直線... 使った鏡筒が BLANCA-70EDT + x0.8レデューサで 336mm。焦点距離が短くてダメなのかなぁ?

PHD2のドリフトアライメントはピンクの円が誤差範囲を表してるのかな?と思うのですが、これがかなり小さくなるので極軸としては大丈夫だろうなぁ?って感じ。またもなんかモヤモヤしちゃいました。

 

思ったのは、DARVにしろ、ドリフトアライメントにしろ、この星をここまで移動するように赤道儀の左右角、上下角を調整しなさい...的な Sharpcapの極軸合わせっぽい感じではなく、線をまっすぐになるように数回繰り返して調べなさい...的な、ちょっと「え~~~」って感じ。

 

どちらを使っても、結構面倒くさい感じなので、北極星が見えない場所での撮影は嫌だなぁ~って思いを強くしました (^^;

 

 

 

2022年2月11日 (金)

銀河祭りの準備をします

次の新月は、3月3日。もう3月って~ことは、春ですよね。春と言えば

ってな訳で銀河祭りの準備として、久しぶりに、リッチークレチアンで銀河撮ってみました。

 

Denoiseai_ngc8911600

NGC891, 2022/02/08.48, 20cm F8 RC, 64*120sec, ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0),No Crop, LPS-V4

 

Denoiseai_ngc2403_1600

NGC2403, 2022/02/08.61, 20cm F8 RC, 96*120sec,ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0),No Crop, LPS-V4

 

で、この後、M81を 128*120sec で仕込んで寝てたんだけど、最初の数枚を写ってたけど、雲が湧いてガイドが暴走しちゃったようで、怖い事になってました... (挙動不審なガイド暴走は動画見てくださいな ↓ )

 

 

ピント合わせをSharpcapの R, G, Bチャンネルモノクロ表示にしてみたら、見やすくていい感じ。RGBでピント位置一致してるって、当たり前な事で感動しちゃう(アクロマート効果)。RGGBだから、Gチャンネルが明るくなるんでしょうね。

 

近くに月は居たし、光害もあるので銀河を撮るのは厳しいなぁ... って感じではあるけれど、いきなり山へ行って色々と失敗しちゃうくらいなら、結果はしょぼくてもベランダで撮る意味は大きいと思います。自宅で撮れるって、恵まれた環境ですよね、気を抜いて寝ちゃって失敗しちゃったりするけど。

 

R0013359_1600

こんな場所だし、光害はしょーがないよね

 

 

2022年2月 9日 (水)

極軸合わせの精度を確認してみます

Sharpcapの極軸合わせ、AR0130に25mmレンズのファインダーでやってます。これをAR0130に120mmのガイドスコープでやってみたらどうなのか?精度は上がるのか?使い勝手はいいのか? を確認してみました。

 

Photo_20220209072501

ファインダー(25mm + AR0130)

 

Photo_20220209072601

ガイドスコープ(120mm + AR0130)

 

やってみた感じ、ガイドスコープの方が精度はやや向上したようですが、使い勝手が悪い... と言うか作業手順的に面倒くさいです。

撮影の流れとしては、

1. 極軸合わせ

2. 赤道儀アライメント

3. ピント調整

4. オートガイド開始

5. 撮影

って感じなのですが、通常は、オートガイド開始時にファインダーをガイトスコープに換装すれば済みます。

そこが、ガイドスコープで極軸合わせ→ファインダーに換装して赤道儀アライメント→ガイドスコープ換装になるので、かなり手順的に面倒くさいですね

(両方とも同架すればいいかもですが、左右対称にしてバランスを取っているので、望遠鏡の真上に親子カメしてるんですよ)

R0013360_1280 R0013361_1280

 

 

 

 

2022年2月 5日 (土)

体重測定_20220205

R0013350

すのーらん 83g

今朝は雪が舞ってて最高気温が6℃予報。手も冷たくなっちゃってるので、すのーらんの方がよっぽど温かい...

 

_20220205

MILTOLの周辺像、再び MILTOLをアポクロマートに偽装します#8

前回、周辺像は改善したのか悪化したのかモヤモヤしてたので、再確認してみました。

 

R0013348

曇っているので、例によって遠くの鉄塔の灯り。

 

R0013345

シムリングを3枚挟んでみましたが、1枚や2枚だとどうなのよ?ってのも確認してみます。

 

R0013346

片ボケなのでTリングが傾いてる可能性もあるかな?と思って、偶然余ってたTリングに交換し、確認してみます。

 

 

_1_20220204090501

前回の状態。シムリングを3枚挟んだまま再確認。左上で合わせたので左上は良くなったけど、右側が悪化した感じ。

 

_2_20220204090501 _3_20220204090501

Tリング交換したら悪化しました... 

 

_4

Tリングを元に戻して、シムリング1枚。これが一番全体的に良さそうな感じなので、これで星を撮ってみたいと思います。

シムリングの代わりに、左側だけパーマセルテープを貼った状態でTリングを付けてみる... ってのも考えましたが、どうなんでしょう...

ちょっと傾いてるような感じだと思うのですが...

 

 

 

 

 

2022年2月 4日 (金)

MILTOLの周辺像 MILTOLをアポクロマートに偽装します#7

2_20220202094101

AOO合成は苦労の割にQBPFと大差ないかなぁ?って気がしたのですが、撮った写真を見てたら、今度は周辺像が気になってきました。

以前から、微妙に変形してるなぁ~とは思ってましたが、まぁ、こんなもんだよね~と見なかったことにしてたんですよ (^^;

なんか、カメラの取り付けがちょこっと傾いてるのかな?って感じもします。

 

Photo_20220202161701

スケアリングずれなら、フラットが偏心してるんぢゃないか?と思ってみてみたら、たしかに、少し傾いてる感じ... なんだけど、なんで右側は赤くて左側は青いの?

これが変なカブリの原因な気もしますねぇ...

Flat

そんなに偏心してるって風ではないかな...

 

Photo_20220202094401

MILTOLの公式ページみてたら、なんかフラットナーを内臓してる感じがしたので、シムリング入れたら、ちょっと良くなったりしない?と思って

 

Photo_20220202155801

中央像と周辺像(左上)の比較。MILTOLとTリングの間に、ノートの紙を1、3枚挟んだ場合。

 

 

R0013334 R0013335 R0013338

夜中にゴソゴソとシムリング製作(ノートをコンパスカッターで切ってるだけ)

 

 

R0013333 R0013343

シムリング入れて、Tリングが半周ズレるくらい伸ばしてみました。

 

Photo_20220202094801

左上は改善したけど、右上が悪化しちゃったかな?やっぱ、傾いてるっぽいですね

ノート2枚分くらい傾けたら効きそうな感じもするので、シムリングの半周になったものを作って挟んでみようかな。

 

Denoiseai_m81rgbflclear_1600

夜、曇ってたので、遠くの送電線の鉄塔の赤ライトで周辺像確認してたんだけど、気が付いたら晴れてました。ぢゃあってんで、急遽撮影。部屋の横の狭いベランダだけど、MILTOLなら大丈夫。

で、北側しか見えないので、M81付近を撮ってみました。QBPFで、Rと G,Bの2回、各 64*60sec.

MILTOLで銀河撮ると、こんなサイズなんですねぇ... ああ、そうだ、まだ撮った事のないマルカリアンチェーンを撮ってみようかなぁ

 

 

夜中に思い立って、シムリング作ってる動画ですw

 

 

 

2022年2月 3日 (木)

GigaPixelAI

Topaz DeNoiseAI にはお世話になってるけど、GagaPixelAI はどんな感じに進化したのかと、久しぶりに確認

Gigapixelai Gigapixelai2 Gigapixelai3

天体写真には向かないなぁ... って印象派拭えなかったです...

 

 

2022年2月 2日 (水)

MILTOLでAOO MILTOLをアポクロマートに偽装します#6

Ao2

QBPFで赤ピント、青ピントで撮影してRGB合成に似てるけど、QBPFではなく Hα(SVBONY 7nm)、OⅢ(OPTLONG 25nm)を使って、AOO合成してみました。

 

Aoo_20220201125101

普通、AOO合成する時は(普通はモノクロカメラを使うって事が大きいと思うけど)、HαとOⅢで撮った画像をHαはR画像、OⅢで撮った画像をG,B画像として合成しますよね。

今回は(カラーカメラしか無いって事情が大きいけど)、Hαで撮ったものをRGB分解してR画像のみ選択、OⅢで撮った画像は G, B画像を選択して、RGB合成するって手法でやってみます。

AOO合成と、QBPFで赤ピント、青ピントの折衷案みたいな感じ。OⅢが7nmとかのナローだとダメだと思いますが、ウチの(激安だった)OⅢは半値幅が広いので、逆に G, B が違う感じになるかも?って目論見(失敗なんですけどね;先にネタバレする吉〇製〇所スタイル)。

 

と、Hαは、7nmでMILTOLだと、ものすごく暗くて、普通のバーティノフマスクではピント合わせがムリゲーな感じだったので、透明バーティノフだと、どうよ?ってのも確認してみました(こっちはうまく行くんですよ)

 

Denoiseai_ic18051600

Hα=32*180sec, OⅢ=32*60sec

 

Denoiseai_orion1600

Hα=20*180sec, OⅢ=32*60sec

(最後にHα撮りつつ放置してたら、途中から曇ってました)

 

 

ピント合わせで脂汗流してる様子などの動画です...

 

 

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