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鞠智城で撮影しようと思ってたんだけど、行ってみたら物凄い風。
日没をタイムラプス撮りながら風が収まるのを待ったけど一向にその気配がないので、諦めて撤収しました。
鞠智城、風でダメだったの2回目です...
緑川ダムで撮影してきたデータを以前のデータとコンポジットしてみました(コンポジット結果のfits同士をステライメージでコンポジット)。
撮影画像の枚数×1枚の露出時間を積算露出時間とすると、積算露出時間が増加すれば、写真のいけてる度はもりもり増大するハズだけど、どこかで伸びは鈍化すると思いますよね。
それ、どこなんでしょう?やってみないと分からない、だいかが (ry
とりあえず、最近、秋の銀河祭り開催してるので、銀河を撮り増しして、どうなったかを比較してみましょう。
Stephan's Quintet, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), 2021/10/25=LPS-V4(32*120s)+2021/10/27=LPS-V4(32*120s), No Cropping
64min. vs 128min. 圧倒的に改善してますね。これレデューサ使ってない 200mmF8 = 1600mm ですが、この様子だと1時間では全然ダメで2時間でほんわり色が出る... くらいですね。淡い部分もまだまだ出てきそう。
NGC6946, 2021/10/14.54, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75Reducer), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), 2021/10/14=LPS-V4(32*120s)+2021/10/27=LPS-V4(32*120s), No Cropping
64min. vs 128min. これもかなり改善してますね。これはレデューサを使った 200mmF8x0.75Reducer = 1200mm(F6)
F値が小さくなると、積算露出時間が短くても結構いけてるので、F8に比べ短時間で伸び鈍化が起きるかもです。
※この比較のためにレデューサの有無で確認してる訳ぢゃなくて、レデューサ使ったツモリがフラットナだった事案が関係してるワケです、ここに...
緑川ダムで銀河を撮影しながら一眼レフ放置でタイムラプスしてみました。
(実は先日の鞠智城でも一眼レフ放置でタイムラプスしてたんだけど、ヒーター巻いた時にピントがズレちゃってたのに気づかず7時間分捨てちゃう事案が発生してました)
緑川ダムに夜行ったのは、はじめてだったんだけど、予想以上に街灯類が多くてビックリ。足元も明るいのでヘッドライト不要(奥へ行けば暗い場所もある)。それなのに天頂付近は真っ黒。はくちょう座あたりの天の川がクッキリ。多分、本当はすごく暗い場所なんだろうと思う。
ただ、光害は避けられず、北西方向はかなり明るい。と、北東も何か施設の灯りがあったみたいだけど、肉眼ではあまり感じなかった。
問題は視界の狭さ。南側は山が迫って来ててフォーマルハウトは見えるけど、その下は無理ってか、そこに街灯もあるので撮ってみようとしたけど、ガイドがガタガタになっちゃったので諦め。
南の低空の銀河を撮りたくて出発したのだけど、本当は南阿蘇の俵山を予定してた。けど、行ってみたら北から雲が結構湧いてて怪しい感じ。
しょうがないので吉無田高原に転進したんだけど、駐車場下の工事してた広場は、まさに工事中で重機で作業中。ぢゃあ、これまで行った事のない緑川ダムにしてみようか... ってな感じで行ってみたんだけど、前述のとおり撮影可能な範囲が少し狭いので使い難い感じ。
トイレはすごく綺麗だったし自販機もあったし、ダム関係者もフレンドリーで、自由に撮影しちゃってください的な感じだったんだけどね...
月が昇ったので撮影終了して帰途。途中、思い立って熊本県民天文台に寄ってみたけど、かなり明るい。周囲全方向明るい感じ。そりゃ、自宅ベランダよりは暗いけど、ここまで来るくらいなら金峰山がずっと暗いよ... って感じ。
タイムラプスは、こんな感じにしてみました。
いつまで待ってもCMOSカメラの写野角が追加されないので勝手に追加しちゃいました。
Program Files配下のファイルを直接いじるには属性変更が必要みたいなので、公式な更新データを偽装して更新させました (^o^;
まぁ、失敗する事はないと思うけど、こんな世の中なので「自己責任でお願いします」とシツコク書いておきます。
【2021/10/28 修正】
2021/10/27 に、この記事の銀河を撮り増ししようと思ったのですが、そこで重大な誤りが発覚しました。
10/25 撮影時、レデューサを使ったツモリだったのですが、実はフラットナで撮ってました(!)
誤:GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD)
正:GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien)
このページと関連するYoutubeの概要欄に修正を入れておきます... トホホホ
NGC7448, 2021/10/25.43, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
月はいるけど、なんとかなるんぢゃ?と思いつつ撮ってたけど、どっこい淡い部分は全然ダメですね。月の無い夜に2時間くらい撮って足さなきゃ...
小さな銀河も写ってるけど、形が分かるようなのは数億光年の彼方。恒星と見分けがつきにくいようなのは、もっと遠いんだよね、タブン。
NGC772, 2021/10/25.48, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC7331, 2021/10/25.54, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
Stephan's Quintet, 2021/10/25.60, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
ステファンの五つ子(前記事の再掲)
小さい銀河も追記しました。
各銀河までの距離を(脂汗流しながら)調べて動画にしました。結構構造が分かる銀河でも3億光年くらい離れてたり小さな銀河が3千万光年だったり...
そうそう!今回はレデューサの前にフィルターを付けたので謎リングは発生せず。他の補正レンズはいいけど、レデューサは要注意なので、注意書きを貼っておこうかな(いつか忘れてやらかしそう)
とりあえず、ネタをぶっこんでっと。
半月ぶりくらいで鞠智城。前回、2021/10/14も半月よりちょっと太いくらいの月が居たけど、前回、銀河はそこそこ写ったので、二匹目のドジョウ狙い。
夕刻準備してたら、ちょくちょく会うチワワ散歩のおっちゃんが来て、色々と会話。鞠智城の撮影ポイントは上の田圃だったけど、作ってた古代米が全然売れなかったので田圃止めちゃったら、そこに来てたカメラマン達は全然来なくなったとか、色々と興味深い話が多いw
「この望遠鏡で何を撮るの?」と問われたので、「一億光年以上先の銀河とか」と回答したら、かなり驚いちゃったようで、「それは面白そうだから望遠鏡買おうかなぁ」とか (^o^;
自宅は鞠智城から徒歩5分らしいので、「それなら自宅庭に設置して部屋で寝ながら撮ればいいっすね」と夢のような妄想で盛り上がっちゃった。
Stephan's Quintet, 2021/10/25.60, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
どれとどれで五つ子なのか謎だけど、ググってたら、一番目立つ NGC7320 は見かけの位置が近いだけで他に比べて、かなり天の川銀河に近いらしい。NGC7320CはNGC7319のシッポとつながってるっぽくて、こちらは実際に近い位置にあるらしい。
腕は微かにしか写っていないので、月の無い時に撮り増ししたいなぁ~
こいつら、1億どころか、2億1千万~3億4千万光年の彼方にあるらしい...
(ちょくちょく写ってる恒星と紛らわしいようなのは、いったいどのくらい遠いのだろうか...)
2:00頃帰ってきて、お腹空いてたので自宅前コンビニのおでん(厚揚げ、しらたき、玉子)食べながら最後に撮ったコレだけ処理したけど、さすがに眠くなったので(おでんも食べたし)寝ます。おやすむ~
寝る前にタイムラプスはどんな感じかな?と確認したらピンボケ... (-_-;
結露防止でヒーター巻いた時にズレちゃったってたか... ってか一眼レフのモニターで星がピンボケかどうか見分けるの無理ゲー過ぎるよ...
つ~訳で、8時間分くらい捨てました...
月は大きいけど、AIO合成やってみようとベランダでゴソゴソ
AIO合成の撮影風景を動画にしようと思って編集始めたら、だらだらと長くなってしまって、うう~ん (^o^;
BLANCAを使ったので、O3が変な事になる事は無かったのでだけど、IRとUV/IRcutの重ね着で撮ったのをG画像にして AIO合成。
O3が結構写ったので、網状星雲、赤一色ではなくて、紫っぽかったりして良いのだけど、16*120秒でほぼ満月みたいな月があるベランダでは苦しいですねぇ...
Hα
IR
OⅢ
NGC7332(右), NGC7339(左), 2021/10/23.52, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
秋の銀河祭りで撮ってみたけど、420mmでは無茶なサイズ... これは1200mmで撮っても小さいですねぇ (^o^;
似てるけど違う雰囲気の銀河が近い位置にあるので面白そうだったけど、予想以上に小さくてトホホ
ようつべにっきをブログ記事にするのは、今回で最後にします。
動画は不定期に更新を続けると思いますが、ブログ記事にするの、あまり意味ないし面倒なので止める事にしました (^o^;
MILTOLに各種フィルター付けて遊んでたら、O3がヒドい像。ボケボケでピント合わせ無理。
噂によると、このフィルターIR側がダダ漏れらしいので、UV/IRcutフィルターと重ねて使ってみました。
モノによっては劇的な効果が得られました
UV/IR cut と IR Pass を組み合わせると、なんちゃってSⅡになりそう (^o^;
フラットの時間を測定してみたら、UV/IR cut を重ね着すると10%くらい露出時間が延びるみたい。
フィルター使って、フィルター無しと同じ明るさを得るための露出時間(倍率)。LPS-V4やQBPFは4~6倍くらいでいいみたい。
MILTOLはフード外して、55→48mmステップダウンリング付けて、そこに2インチフィルターを付け、2インチフィルターの前に48→55mmステップアップリングを介してフードを付けようとしたら、SVBONYのUV/IRcutは前ネジがほとんどなくてダメでした。
で、しょうがないので怪しい UV/IR cut 55mm を発注。これで同じくらいカットしてくれればうれしいのだけど。
鞠智城でタイムラプス&200mmリッチークレチアンで銀河祭りの時、そういえば明るくなってたハズと撮ったチュリュモフ・ゲラシメンコ彗星。
前回、ロゼッタで盛り上がってたけど、もう6年くらい経ってるんですね(公転周期は6.57年)
チュリュモフ・ゲラシメンコ彗星
67P/Churyumov-Gerasimenko, 2021/10/14.7305, 16*60s, 20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD, ASI294MC Pro (Bin=1, Gain=360, Temp=0), No Cropping, mag=10.7(SI9), start=2021/10/15 02:23:52(JST)
左: NGC5985 りゅう座 11.0等 5.5' 140Mly(1億4千万光年)
中: NGC5982 りゅう座 11.1等 2.9' 123Mly(1億2千万光年)
右: NGC5981 りゅう座 13.0等 2.8' 113Mly(1億1千万光年)
NGC5982, 2021/10/14.44, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC6951 ケフェウス座 11.1等 3.8' 75Mly(7500万光年)
NGC6951, 2021/10/14.49, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC6946 ケフェウス座 8.9等 11.0' 18.1Mly(1810万光年)
NGC6946, 2021/10/14.54, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC7479 ペガスス座 11.0等 4.1' 105Mly(1億500万光年)
NGC7479, 2021/10/14.59, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC253 ちょうこくしつ座 8.0等 25.1' 11.4Mly(1140万光年)
NGC253, 2021/10/14.65, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
左: NGC672 さんかく座 10.8等 6.6' 23.4Mly(2340万光年)
右: IC1727 さんかく座 11.6等 6.2' 23.4Mly(2340万光年)
実際に近距離にあるため相互作用で変形しているらしい
NGC672, 2021/10/14.70, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC925 さんかく座 10.0等 9.8' 30.3Mly(3030万光年)
NGC925, 2021/10/14.76, GS-200RC(20cm F8 Ritchey–Chrétien + x0.75RD), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
銀河の写真とタイムラプスでごった煮動画化しました。
SAO合成ならぬ、AIO合成やってみました。写り難い SⅡは使わずに(フィルターは以前ネットオークションで売っちゃったし)、IR Passで代用しました。
赤い星雲はHα、青い星雲はOⅢ、恒星はIRでいいんぢゃね?的なテキトー合成です。
過去記事は↓
使ったフィルターは、コレ。OⅢは2インチが在庫無しだったので、1.25インチにしたけど、この場合、↓が必要
問題は、OⅢ(25nm)で、これ広いので緩い写りで逆にいいんぢゃね?と思ったのだけど、アポクロマートはいいけど、アクロマートではボケボケ。噂によると、IRダダ漏れでは?って事なので、アクロマートで使う時は、UV/IRカットフィルタと併用が必要みたい。
フィルタードロワーは1枚しか使えないので、MILTOLで使うにはどうしようか思案中
とりあえず↓を発注
これで対物レンズの前に2インチフィルターが付けばいいんだけど...
10/10 昼間は結構雲があったけど、夜になったら快晴。ボロボロだけど、銀河祭り
NGC6503, 2021/10/10.46, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC7479, 2021/10/10.51, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC247, 2021/10/10.56, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC7640, 2021/10/10.61, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC7814, 2021/10/10.66, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC891, 2021/10/10.71, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
NGC1023, 2021/10/10.76, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
右側の渦巻き銀河は、IC239
NGC660, 2021/10/10.81, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s), No Cropping
秋の銀河祭りで撮影した銀河の大きさ比較。一部の巨大なのを除けば、同じくらいの見かけの大きさで、かなり撮影できる。
420mmでは少し小さいので、800~1200mmくらいで撮ってみたいなぁ。
先日、BLANCA-70EDT使って、AIO合成してみたら、そこそこ面白かった。
ので、今度はMILTOLでやってみたんだけど、これが全然ダメ。
IRは像が甘々。O3はピントが合わない。一番星像が小さくなる位置でもピンボケ像。Haは7nm、O3は25nmだからだろうか...
Haだけならいいけど、IR使って AII合成すると、トホホ。アクロマートとアポクロマートって、物凄く違うんですねぇ
22時頃から晴れてきたのでベランダでMILTOLで遊んだけど、うう~ん?(別途記事にします)
BLANCA-70EDTに換装して銀河祭り。
NGC253, 2021/10/09UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(8*120s), No Cropping
たった8枚しか撮影してないけど、形はハッキリわかりますねぇ。南の低空で光害ど真ん中なのが残念(ガイド星が見えにくいくらいにヒドイ)
NGC772, 2021/10/09UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(41*120s), No Cropping
この銀河は初めて撮ったと思うけど、形が面白い。ちょっと M66銀河っぽい。
NGC925, 2021/10/09UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(56*120s), No Cropping
こちらは1年くらい前にも撮ってたみたい。
http://kemkem3.cocolog-nifty.com/blog/2020/12/post-d491f1.html
BLANCA-70EDT+ASI294MCPでの銀河大きさ比較(縦方向はクロップ無し)
MILTOLで網状星雲を撮ってみたいのだけど、LPS-V4にHaドーピングだと、いまいち面白ポイント(?)が少ないので、R画像をHa、B画像をO3にして、AOO合成してみようかと思った。
でも、もちょっと何か出来そう気がしたので、手持ちの IR Pass を使って G画像を撮ってみよう!
ってな訳で、やってみました AIO合成。
NGC6960, 2021/10/08UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), R=Ha(16*120s), G=IR(16*120s), B=O3(16*120s), No Cropping
網状星雲、結構淡かったので、もちょっと露出時間延ばした方が良さそう。MILTOLだと全体が収まるかな...
NGC7635, 2021/10/08UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), R=Ha(16*120s), G=IR(16*120s), B=O3(16*120s), No Cropping
渋々社会復帰しました...
10/06 夜はベランダで。草千里と違って、こぐま座の星は2~3個しか見えない。20時くらいだとコカブも苦しいくらい。草千里だとひしゃくの星、7つとも見える。
山で空がくらいと30分露出でも、そこそこ頑張るけど、ベランダは2時間くらい露出しなきゃ全然ダメだろうと思って、90*120s でいくつか撮ってみる事に(3時間露出)。
NGC6946, 2021/10/06UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(80*120s), No Cropping
これも天の川銀河に邪魔されてる系。19-22時頃撮ったので、さらに条件厳しくザラザラ。10枚近く使えず(ガイド星のロストかな?)
右上は NGC6939 散開星団
撮影してると夜更けとともに、次第に光害が減っていく様子が分かっちゃう。
NGC7331, 2021/10/06UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(84*120s), No Cropping
下のゴチャゴチャしてるのがステファンの5つ子。周囲は小さな銀河がたくさん。
M74(NGC628), 2021/10/06UT, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(104*120s), No Cropping
薄明まで撮って104枚。ステライメージ、枚数増えると級数的に遅くなる...
西に大きく傾いて、隣のマンションの影響を受けたか片側だけみょうに光害の影響受けちゃったみたい。
とりあえず、今週撮った銀河をまとめてみました。
10/5 夜、エリーはタイムラプスだけ、私はタイムラプスはエリーに任せて(?)70mm屈折で遊んでて、秋の銀河祭りだったんだけど、残念ながら撮りたかった NGC2403 は鉄塔が邪魔して無理。代わりにはくちょう座の赤いモノを撮ったりして。
で、それらがコレ。
NGC147(右) & NGC185(左),2021/10/05, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*180s), No Cropping
アンドロメダ銀河の伴銀河らしい。伴銀河として有名なのは M31の近くにある M32, M110 だと思うけど、これらは、明るさや大きさ的にもメシエ天体級な気もする。
見かけの大きさは、M32, M110 より大きいかも。
M31の伴銀河についてのWikiを見たら、これら4つの伴銀河がもっとも明るいものらしい。NGC185, NGC147 は M32, M110 より天の川銀河に近い位置にいるので見かけが大きく見えているのかも知れない。三次元的にどんな配置なのか知らないけど。
M81(NGC3031) & M82(NGC3034),2021/10/05, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(12*180s), No Cropping
最後に撮ったので、他と違って12枚。たった30分の露出なのに、赤ポチが出てる。Hαドーピングした訳でもないんだけど。
1/2 Crop 30分しか撮ってないのを無理やり炙るとムラムラですねぇ...
NGC6888,2021/10/05, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*180s), No Cropping
夏の名残
また行っちゃいましたよ草千里。5日間に3夜も草千里で過ごすってゆー、夜は自宅より長時間滞在してる状態。
ホントはもういい加減ヘトヘトだし、晴れてるのガン無視して寝るか、撮ってもベランダ放置で中の人ぐうすかにしたいってキモチもあったけど、もうかなりの期間星成分が足りてないエリーが「久々の休みなんです~、草千里行きたいんです~、何でも奢ります」とか言ってるし。
ただ、GPVは、「さすがにもうそろそろ雲湧かせちゃうぜ」と言ってたんで、草千里に到着するなり、「雲が湧いたら熊本空港方面へ転進」宣言。
結果、雲はほとんど湧かなかったけど、物凄い結露。なんでもかんでもべちゃべちゃ。パソコンとか取説に必ず「結露なきこと」って書いてあると思うけど、そりゃあもう、スッゴイ結露。湿度計はずっと99%張り付き。
草千里を見ると、そこには雲海が出来ちゃってるっつ~。
で、秋の銀河祭り。銀河祭りって春だろ?って話もあるかと思うけど、要するに天の川銀河に邪魔されない季節が銀河祭りってコトですよね。
IC342, 2021/10/05, BLANCA-70EDT(70mm F6 Refractor), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*180s), No Cropping
1/2 Cropping
天の川銀河に邪魔されないから秋の銀河祭り... なんだけど、この IC342 は思いっきり邪魔されちゃってる可哀想な銀河。
見かけは M33銀河に迫ろうかって大きさなのに、天の川銀河の向こうに見える位置だったので、ゴミに邪魔されて、かなり淡くなっちゃってる。
そうそう、草千里で同業者(?)発見。「夜の草千里愛好会」へお誘いしようって画策なう。
撤収しようとして、車のライトを点けたら、ほんの数メートル先にタヌキ。小さかったので子狸かな?2mくらいまで近寄って、「お~いお~い」と呼びかけるとこっちを見てた。
※私信:エリーへ。貸したSDカードの件。いい加減忘れ物しないように指さし確認する事w
夏、全然晴れなかったけど、ここ数日、ずっと快晴。マジ快晴。これまで撮影出来なかったので「多少無理しても撮影したい病」を発症してしまったのだけど、さすがに(ほぼ)3連徹だと、目の周りはヒリヒリするわ、足はパンパンになるわ(ピーコック&アケルナルで草千里付近を物凄く歩き回った)、体がほてって眠いのに寝れないわ...とボロボロ。
ブログなんか書いてないでさっさと寝ろよと言う脳内警告を聞きつつ、最低限の備忘録
10/03-04 阿蘇、草千里 土日は火山博物館がナイトミュージアム開催だそうで、人は多いはライトアップされるで22時頃までグチャグチャ。なんとか東の空は撮影できたけど、ヒドい目にあった(18時過ぎに行ったのに駐車料金取られた)。
最近、MILTOL とか BLANCA-70EDT を使ってたので、久しぶりにGS-200RC(200mm F8 Ritchey–Chrétien)で銀河を撮ってみたかった。
NGC7331, 2021/10/03, GS-200RC(200mm F8 Ritchey–Chrétien), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(48*120s), No Cropping
昨夜ベランダでHaを撮り増しして追加
— けむけむ (@kemkem001) October 3, 2021
LPS-V4: 32*120s, 64*30s
Ha: 52*300s, 32*180s pic.twitter.com/DE7L2sgxV8
夏の天候不順を取り戻そうとしているのか毎晩晴れてます。
お陰で山、ベランダ、山と(ほぼ)3連徹です。さすがにボロボロになってしまって、ようつべにっき、明日は無理... ちょっと復調するまで(しかもメインチャンネルでやりたい動画もある)お休みすると思います。
ゴメンナサイ
夏、全然晴れないから秋になったら晴れて欲しい... って願いが届いたようで、月が結構細くなってきてるのに今日で3日快晴連続中。
10/01 は阿蘇 草千里で撮影してきたけど、その時のアンドロメダ銀河を昨夜(10/02)撮ったHaでさらにドーピング。
初日は山で徘徊してたので、かなり疲れたけど、2屋夜目はベランダ放置で、アンドロメダ銀河が見え始める0時頃から薄明開始まで撮りっパにしておいたけど、機械に働いてもらってニンゲンは爆睡してました (^o^)
BLANCA-70EDT(70mm, F6), ASI294MCP(Gain=360, Bin=1, Temp=0), LPS-V4(32*120s, 64*30s), Ha(32*180s, 52*300s)
最後の52*300s が昨夜の分。70mmの小型屈折望遠鏡にしてはナカナカ良く撮れたんぢゃね?やっぱ銀河は最低でも1時間、出来れば2時間以上露出したいところ。LPS-V4で 1.6時間、Haで 5.9時間、計 7.5時間ですねぇ。LPS-V4でも4時間くらい足したら、青プチもハッキリしてくるかな?
画像処理手順はそこそこ面倒だけど、星マスクや星雲マスクは使わずに処理。処理内容は動画にしておこうかな(備忘録として)。
草千里で、これも撮ったんだけど、右上に謎のスジ...
電線とかがあるとこんな感じになると思うけど、そんなもの無かったような気がするんだよね~。近くでタヌキが騒いでたので、悪さされたのかなぁ?
昨日のアンドロメダ銀河もゴリゴリ炙ったら、スジがハッキリしてきて、益々謎は深まるばかり...
ぎょしゃ座の真ん中付近。上の散開星団はNGC1907 、中央やや左下の丸っこいのが NGC1931らしい。
これも、右上にスジがある。全然ちがう場所でもあるって事は鏡筒内部かフィルター付近になにかあるのだろうか?星を写しながらフィルターを回転させたりして確認してみよう。
※追記
再現テストしてみたけど、謎のスジ、再現できず... どうもカメラの保護ガラスかフィルターかフラットナーに髪の毛とかが付着してて、機材の再組立てまでの間に落っこちてしまったのではないか?って感じ。
(この事象をTwitterでは「付喪神」と表現されましたw)
で、ステライメージ9のセルフフラットを使えば、なんとか消せるみたい。
アンドロメダ銀河に軽くセルフフラットかけてみたら、スジが分かり難くなったみたい。
うまく偽装できたみたい (^o^;
「南阿蘇でススキの波を感じる」を撮りに行った時のドラレコ動画をバックにグダグダしてみました。
タイムラプス化するかどうか思案中...
ド快晴で低空まで雲もなくスッキリだったので、いやが上にも期待はもりもり増大した。
ソロ活動になるかな?と思ってたけど、暗くなってからT氏到着。機材が実家にあるので県北まで取りに行ってきたらしい。50km以上走ったんぢゃ? (^o^;
夕刻、すごい強風だったけど、アケルナル&ピーコックをどこで撮影しようかと徒歩でロケハン。10000歩くらい山を登ったり下りたり(足痛いなう)。
突如草むらからタヌキ登場。3匹いた。夜、草千里の池あたりをライトで照らすと(たぶん)タヌキの目が光りまくってたので、たくさん居たらしい。
天の川は西に傾いて熊本市の光害に突入...
20時頃、無事ピーコックを確認。双眼鏡でも見えました。
1時頃、アケルナルは確認できず。遠い山が20時に比べて霞んでいるので空の状態が悪化した模様。
20時頃は強風で寒かったけど、22時頃無風で暑くなって湿度が80%まで急上昇。その後、0時頃から多少風が出て湿度は40%くらいまで落ちたけど、空の状態は回復しなかった模様。
牧ノ戸(ヒゴタイ公園やや北の大分県側)で撮影されてた方とTwitterで情報交換したけど、あちらもダメだったらしく広範囲に空の状態は悪化したっぽい。
ピーコック&アケルナル大会中に放置プレイで撮影してた M31。アンドロメダ銀河を撮ったのは何年振りだろうか?
アンドロメダ銀河は赤ポチが出にくいのでHaドーピング。
で、2時頃、月が出て、半月過ぎて細かったけど、山では凶悪。見えてる星の数が激減。たぶん、自宅ベランダならほとんど影響ないくらいだと思うけど。
冬の天の川もそこそこ見えてたけど、月が顔を出してきたら、全然ダメダメになりました...
撤収時、かなりの恐怖体験でした...
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